栗山 浩一

京都大学 農学研究科 教授

栗山浩一は京都大学農学研究科教授である。彼は1967年に大阪府で生まれた。1992年に京都大学農学部を卒業し,1997年に京都大学より博士(農学)を取得した。彼はこれまでに北海道大学と早稲田大学に教員として在籍し,カリフォルニア大学バークレー校に客員研究員として滞在した後,2009年より現職を務めている。栗山教授は環境資源経済学を専門とし,特に生物多様性の価値評価を研究している。彼の研究成果は多数の国際学術誌に掲載されており,その中には持続可能学(Nature Sustainability and Sustainability Science),環境資源経済学(Journal of Environmental Economics and Management, Environmental and Resource Economics, and Ecological Economics),農業および森林経済学(American Journal of Agricultural Economics, Land Economics, and Journal of Forest Economics),観光学(Tourism Management),交通学(Transportation Research Part B)が含まれる。栗山教授は2020年4月から2022年3月まで環境経済・政策学会(SEEPS)の会長を歴任した。彼は2001年に林学会賞,2018年には環境経済・政策学会賞を受賞している。