マイケル・スカップマン

チューリヒ大学学長

マイケル・スカップマン(1966年生まれ)はチューリヒ大学で地理学、実験物理学、情報学を学び、1998年、チューリヒ大学理学部地理学科で博士号を取得した(自然科学博士)。その後、アリゾナ大学(米国、ツーソン)で博士研究員として勤務した後、2000年にチューリヒ大学地理学科に戻り、研究グループを率いる。2003年にはワーヘニンゲン大学(オランダ)環境科学部の地理情報科学教授に任命され、2005年から同大学地理情報センターの学術長。2009年よりチューリヒ大学地理学科(リモートセンシング研究室)教授。

主な研究テーマは、地球観測、リモートセンシング、宇宙から生物多様性を測定する分光学など。2014年に理学部副学部長、2016年に理学部長に就任。2017年8月から獣医学部副学長として、特に研究・イノベーション・学術キャリア開発部門の責任者を務める。2018年からは研究担当副学長となり、2020年8月1日から現職。