ロジェ・ドゥバッハ

駐日スイス大使

1974年生まれ。フリブール大学で法律、ルーヴァン・ラ・ヌーヴ大学(ベルギー)で哲学を学ぶ。2003年に連邦外務省入省、ベルン並びにダカールにて外交官研修を受ける。2004年からスイス開発協力庁勤務、2006年に連邦エネルギー庁長官の外交顧問に任命される。2009年からは在ブリュッセル欧州連合スイス政府代表部のエネルギー参事官として、スイスと欧州連合間の電力交渉における技術責任者を務める。2013年、ドリス・ロイトハルト連邦参事付き顧問に任命され、その後、欧州安全保障協力機構議長国スイスの対策本部首席顧問、後に副本部長に任命される。2016年から2018年夏まで、在パリ経済協力開発機構事務総長内閣にてG20に関する外交顧問を務め、2018年8月に連邦参事会により大使兼国際法局次長に任命される。2024年11月より現職。