渡辺 治

東京工業大学
理事・副学長(研究担当)

東京工業大学 情報科学科にて1980年に学士号、1982年に修士号、1987年に博士号を取得後、カリフォルニア大学 サンタバーバラ校にキー・ファン客員助教授として着任。1989年、工学部講師として東京工業大学に戻り、1990年に助教授となる。1995年から2年間、文部省学術調査官を併任。1997年に東京工業大学 大学院情報理工学研究科教授に就任。 2018年4月1日より現職。

2007年から2011年まで学術国際情報センター(GSIC)長、2015年から2016年までは教育・研究評議会委員、そして現職就任前の2年間は情報工学研究科教授兼研究科長を務めた。また、東京工業大学のスーパーコンピュータを使った高校生対象のプログラミングコンテストの開催に14年間に渡り携わる。

1991年から科学誌『Theory of Computing Systems』の編集、1992年から2016年までは科学誌『Theoretical Computer Science』の編集を担当。 2010年より欧州理論計算機学会 日本支部会長、2016年から2017年までComputational Complexity Foundation Inc.の評議員を務めた。