スピーカー

アンドレアス・バオム

駐日スイス大使

アンドレアス・バオムは、1963年スイスのチューリッヒに生まれる。1989年ローザンヌ大学医学部より博士号を取得した後、米国ジョンズホプキンス大学高等国際関係学大学院にて国際関係・経済学を専攻し、1990年同学院より修士号を取得する。1991年スイス連邦外務省入省し、ベルン、ジュネーブ、トルコ共和国アンカラにて外交官研修を受ける。1993年スイス連邦外務省に戻り、政治部Iに所属。1996年外務事務次官秘書官となる。2000年駐カナダ大使館公使。2004年8月ニューヨーク国際連合スイス連邦代表部公使。2008年から2012年まで駐ナイジェリア 特命全権大使 (在アブジャ。チャド、ニジェール兼轄)。2012年から2016年まで駐イスラエル特命全権大使。2016年から駐インド特命全権大使 (在ニューデリー。ブータン兼轄)。2020年10月より現職。

高津 尚志

IMD北東アジア代表

日本興業銀行(金融)、ボストンコンサルティンググループ(経営戦略)、リクルートホールディングス(人事管理、人材開発、組織開発)でのキャリアを通じ、一貫して、グローバル化する日本企業の支援に従事してきた。現在は、その経験を統合し、スイス・ローザンヌに本拠を置くIMDビジネススクールの日本での代表として、日本企業のグローバル幹部育成支援に取り組んでいる。多くの日本企業と、IMDの公開短期プログラムや企業カスタマイズプログラムなどを通じたコラボレーションを実現。IMDは日本の経営幹部育成領域での主要プレイヤーとなっている。グローバルリーダーシップ、企業内学習、女性リーダーシップ、デジタルビジネス変革(DX)、コーポレートガバナンスなどの分野でのIMDの知見を出版、記事、講演などの形で紹介し、日本の経営リーダー層との対話にも取り組んできた。韓国と台湾も担当。早稲田大学卒業、仏INSEADでMBAを取得、東京の桑沢デザイン研究所でデザインを学んだ。

アンドレ・ツィメルマン

在日スイス商工会議所(SCCIJ)会頭 / フランケジャパン株式会社 代表取締役

スイス出身。長年にわたり在日スイス商工会議所の役員を務めた後、2021年2月に同会議所の会頭に再選された。日本でのキャリアは1989年からスタートし、その後Telekurs Financial (現SIXファイナンシャルインフォメーション)の取締役社長として職務を担うなど、日本での経験を積む。2005年から2007年まではスイス対外経済庁のロケーション・スイス在日上席代表を務めた後、先月までリンツ&シュプルングリージャパン株式会社の代表取締役を務めた。現在は、フランケジャパン株式会社の代表取締役を務める傍ら、日本にある欧州ビジネス協会(EBC)の役員を務める。イギリスのヨーク・セント・ジョン大学でMBAを取得。

パトリック・オディエ

ロンバー・オディエ・グループ  シニア・マネージング・パートナー / スイス・サステナブル・ファイナンス  会長

パトリック・オディエは、2014年1月1日よりロンバー・オディエ銀行の取締役会長、2008年7月1日よりロンバー・オディエ・グループのシニア・マネージング・パートナーを務める。1982年にロンバー・オディエ・グループに入社し、チューリヒ、ニューヨーク、モントリオールで研修を終えた後、1986年にマネージング・パートナーに就任。ジュネーブ大学で経済学の学位を取得、シカゴ大学でMBAファイナンスを取得した。Swiss Sustainable Finance (SSF)会長、エコノミースイス(スイス経済連合)理事としての職務も担う。2009年から2016年までは、スイス銀行協会の会長を務めた。また、いくつものスイスおよび国際的な学術機関や慈善団体の理事として従事。

シュテファン・フリュッキガー

スイス連邦 国際金融庁 副長官

2020年4月より、スイス連邦財務省の国際金融庁副長官。企画・戦略部門の責任者であり、G20においてスイスの財務大臣代理を務める。1989年にスイス連邦外務省に入省。ジンバブエとベルリンに赴任後、2006年から2014年までパリのOECDスイス連邦代表部にて最初は公使、その後大使を務める。外交官勤務の合間には、世界銀行の職員としてハイチに駐在したり、スイスのシンクタンクAvenir Suisseに勤務した経験を持つ。現職に就く前は、スイス連邦経済・教育・研究省、経済管轄局(SECO)の特別対外経済部門の責任者として、スイスの二国間および多国間の貿易・投資協定の交渉担当チームを指揮。スイス国籍。チューリッヒ大学とイェール大学で学位を取得。

池田 賢志

金融庁チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー

2019年3月、サステナブルファイナンスの推進に関する事項についての企画及び立案に参画し、関係事務に関し必要な調整を行うため、金融庁に「チーフ・サステナブルファイナンス・オフィサー(CSFO)」のポストが新設されたことに伴い、初代CSFOに就任。同職においては、民間金融における持続可能な開発目標(SDGs)との整合性向上や、事業者及び金融機関によるTCFD開示の推進などの課題に取り組むほか、「気候リスク等に係る金融当局ネットワーク(NGFS)」における金融庁代表、IOSCOサステナビリティ・タスクフォースのESGデータ・格付に関するワークストリームの共同議長、GSG国内諮問委員会及び金融庁が共催する「インパクト投資に関する勉強会」の副議長を務めるなど、サステナブルファイナンスに関する職務を幅広く所掌。

白井 さゆり

慶應義塾大学 総合政策学部教授

現在、慶應義塾大学総合政策学部教授を務める傍ら、英国系フェデレーテッド・ヘルメスEOSのシニアアドバイザーおよび食品系上場会社の社外取締役を兼務。コロンビア大学大学院で経済学博士号を取得。2016年から2020年まで、アジア開発銀行研究所の客員研究員を務める。また、2011年から2016年にかけて、日本銀行政策委員会審議委員として、金融政策決定に携わる。2007年から2008年までパリ政治学院で教鞭をとり、1993年から1998年までは国際通貨基金(IMF)エコノミストとして従事。中央銀行デジタル通貨(CBDC)、金融政策、グローバルファイナンス、ESG投資など、さまざまなテーマで数多くの書籍や論文を執筆。また、日本経済や金融政策について頻繁に国内外のメディアに寄稿。近著には、アジア開発銀行研究所から2020年6月に出版された『Growing Central Bank Challenges in the World and Japan』(無料でダウンロード可能)がある。自身のHP: http://www.sayurishirai.jp/   

ジョナス・プルヴァ

在日スイス大使館 広報文化部長

10年のジャーナリズムおよびメディア業界での経験を経て現職。前職では、スイスの日刊紙「Le Temps」の記者、コラムニスト、海外特派員として、日本、韓国、インド、アメリカ合衆国、メキシコ、欧州の各国につきレポートをする傍ら、スイス国営ラジオ、ラジオ・フランス、クーリエなどにも寄稿。2017年より、在日スイス大使館のコミュニケーション、パブリック・ディプロマシー、文化全般を扱う現職に。東京大学にてグローバル・スタディーズ、総合文化研究(修士号)を取得。西スイス応用科学・芸術大学にてピアノ奏法(修士号)を、さらにローザンヌジャーナリズム・メディアセンターにて職業資格を取得。

ベルトラン・ガコン

Impaakt 共同創設者兼CEO

企業が地球や社会に与える影響について集合知を用いて高品質な分析と評価を行う共同プラットフォームを提供するImpaaktの共同創設者兼CEO。ジュネーブを拠点とするこのスタートアップには、3万人以上のインパクト・コントリビューターが参加。すでに約40万件の影響評価を行う。このプラットフォームで発表された研究の大部分は、すべての市民に無料で提供されている。ベルトランは、1997年にフランスの投資銀行パリバの投資部門でアジアでのキャリアをスタート。2006年には、BNPパリバにてウェルスマネジメントの責任投資・インパクト投資部門を立ち上げ、富裕層向けの革新的な投資ソリューションを設計。2011年にはロンバー・オディエにインパクト投資部門の責任者として入社し、開発金融からグリーンボンドまで、さまざまな分野の商品を開発した実績を持つ。また、責任投資やインパクト投資に関する講義を定期的に開催。ジュネーブ国際・開発研究大学院が開設したSDGs投資に関するサーティフィケートプログラムの共同ディレクターも務める。

ズヘール・カーン

UBPインベストメンツ株式会社  シニア・ポートフォリオ・マネージャー / 米国公認証券アナリスト(CFA)

UBPインベストメンツ株式会社において日本株式ガバナンスマーケットニュートラル戦略運用責任者を務める。UBP入社以前は、ジェフリーズ証券会社の日本株式リサーチチームのヘッド及びストラテジストとして日本企業のコーポレートガバナンス、アクティビスト、イベントドリブンの分野にフォーカスしたリサーチを行った。UBS、シティグループ、MUFGなどのグローバルな金融機関で26年の経験を有する。マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン校MBA取得、ペンシルベニア大学エンジニアリングおよびウォートン校をMagna Cum Laudeで卒業。

村上 由美子

MPower Partners   ゼネラル・パートナー

OECD (経済協力開発機構) 東京センター元所⻑。内閣府、経産省、外務省など多くの審議会で委員を歴任。2016年に上梓した『武器としての人口減社会』はアマゾン経済書部門にてベストセラーとなる。OECD以前は、主にニューヨークおよびロンドンのゴールドマン・サックス証券会社のマネージメント・ディレクターとして約20年間勤務。カンボジアの国連平和維持軍や、東カリブ海地域の経済開発援助にも携わった。上智大学、スタンフォード大学院、ハーバード大学院卒。

慎 泰俊

五常・アンド・カンパニー株式会社 創業者・代表執行役

慎泰俊は、世界中の人々に金融アクセスを届けることを目指すスタートアップ、五常・アンド・カンパニー株式会社を創業し、取締役会議長兼代表執行役を務める。2014年7月に設立された五常とそのグループ会社は、5か国で100万人にマイクロファイナンスを提供。慎泰俊は、朝鮮大学校を卒業し、早稲田大学大学院ファイナンス研究科を修了後、モルガン・スタンレー・キャピタルおよびユニゾン・キャピタルにてプライベート・エクイティ投資に従事。 その間、2007年にはNPO法人Living in Peace(以下、LIP)を設立。日本で最も成功したNPOの一つとなる。2009年には国内初のマイクロファイナンスファンドを組成。2018年には世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーに選出される。また、ファイナンス、児童福祉、イノベーションに関する9冊の著書を執筆。1648kmのウルトラマラソンを完走。空手黒帯、囲碁6段を保有。趣味は、ドラムとストリート・フォトの撮影など。

シーマ・バヤット

ロンバー・オディエ信託株式会社 代表取締役 兼 日本 プライベート・バンキング部門 統括責任者

シーマ・バヤットは、ロンバー・オディエの日本法人における代表取締役兼プライベート・バンキング部門の統括責任者であり、東京のオフィスにおいてプライベート・ウェルス・マネジメント業務を統括する。以前は、ロンバー・オディエのシンガポール拠点において、アジアのファミリー・サービス部門の責任者及びアジアのプライベート・バンキング部門の副責任者を務めた。20年以上にわたり、パリ、ルクセンブルグ、ロンドン、シンガポール、日本など、複数の国や地域の富裕層を対象としたウェルス・マネジメントに携わった経験を持つ。 ロンバー・オディエに入社する以前は、シンガポールのソシエテ・ジェネラル・グループ・SG信託(アジア)リミテッド.、ロンドンのSGハンブロス・リミテッド.、ルクセンブルグのSGバンク&トラスト、パリのソシエテ・ジェネラル・プライベートバンキングに在籍。 E.D.H.E.C (Ecole de Hautes Etudes Commerciales du Nord、エディック・ビジネス・スクール) でビジネスとマネジメントの修士号を取得。